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暖炉に火をくべて

caorena.exblog.jp

音楽、家族のことなどを、時々。

心の中に

家庭用ビデオカメラのCM。
ワイプ付きで撮影ができるので、撮影している人の顔も一緒に記録できる。
CMは、3歳くらいかなぁ、かわいいかわいい女の子のいろいろな場面をお父さんが撮影していて。
お誕生日にローソクを吹き消すシーン、おかあさんと女の子が写っていて、そこでピッとパパがスイッチを押すと、撮影画面の中にワイプでお父さんが写る。
すると女の子が「パパもいっしょ」

う~ん・・・と私が思っていると、一緒に見ていた次女がぼそっとつぶやいた。
「どうなんだろうねーこの機能。ワイプで入ってても“一緒”って感じじゃないし、あとでこれ見たときにお父さんだけワイプで入ってるの、なんか嫌だ。それより、パパが写ってなくても『あーこれパパが撮ってくれてたんだ』と撮影しているパパのことを想像しながら見るのがいいんじゃんねぇ。」

あら!私が思っていたのと同じことを。

すると次女、おもむろに立ち上がって、両腕を前に差し出し「思い出」と、小学生が作文を発表するようなことを始めた。
「うちには、私が小さい頃からのビデオがたくさんあります。それはみんな、お父さんが撮ってくれたものです。そこにはお父さんは写っていません。でも、お父さんがビデオを撮ってくれている時の優しい顔は、いつでも私の心の中にあります。」

びっくりしました。即興で。
で、なんだか涙が出てきてしまいました。

「え?なに、ママ、泣いてんの?やだーもうーあはははは( ´∀`)」

別に、うちはビデオを撮る習慣はないし、次女なんて特に3人目だから、写真もビデオもほんと少なくて、しかもどちらかというと撮影係は私だったから、パパがどうこういうのはうちのことではないんですが。

いきなりこんな作り話をこしらえるなんて、わが娘ながらほんとにビックリです。
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by caorena | 2014-03-21 23:50 | 子ども | Comments(0)