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暖炉に火をくべて

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音楽、家族のことなどを、時々。

佐野元春 優しい闇とFB

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今日ようやくじっくり聴いた佐野元春「優しい闇」。川崎でのライブの記憶がすうっと頭のなかに流れこんできて、泣けてきてしょうがない。

川崎クラブチッタで初披露だったよね。実は同じく初披露だった「君がいなくちゃ」よりも、こちらのほうがグッと来て、涙したのでした。あぁ、元春、まだちゃんと唄ってくれてるんだ、って。コヨーテバンドのグルーヴも、すごく良かったと記憶してる。

今回、沖縄関連の発言のすぐ後にフルバージョンがアップされたので、沖縄問題に結びつけられているけれど、ライブで聴いた時には、東北の震災後のことを唄ったのだと思っていたよ。今でもそう思うけど、元春の歌詞は普遍的だから、沖縄にもあてはまるんだね。

こうして元春のことをよく知らない人たちにもニュースが広まって、曲解されて、おかしな方向に話が向かうことも、元春にとっては想定内のことなんだろうけど・・・ファンにとって、いや、私にとっては、ちょっと辛いよ。ていうか、もどかしいよ。そうじゃないんだよ!って。

佐野元春のファンがどこまでついていくか、だって?関係ないね。だって、今までと違うことをしているわけじゃない。今までの延長線上にある発言だもの。驚くに値しない。

売れなくなったミュージシャンがエコとかに走るやつだって?冗談じゃない。元春が今売れなくなってるか否かは別にして(笑)、元春はずっと昔から、ジャーナリスティックな視点で様々な活動をしてきているよ。

ていうかさ。あくまでも「ソングライターの佐野元春」のページに「ソングライターの佐野元春」が書いたことだからね。って思ってたら、やっぱ本人がそう言ってますわね。
でも、その大前提を、元春を知らない人に説明するのはとても難しい。

元春のファンでいるにはある種のスキルが必要な時代になったのかしら(笑)

元春。
すきだよ。大好きだよ。
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by caorena | 2015-05-12 23:50 | 音楽 | Comments(2)
Commented by 三毛猫 at 2017-06-21 15:26 x
初めまして。大分県北部の田園地帯からお邪魔しました。
昔、佐野元春をよく聞いていました。
漂着おやじ様のブログに貼り付けていた「優しい闇」
聴いていて、涙がこぼれそうになりました。
そして、もっとその歌について知りたいと思いました。
私達に静かに忍び寄るファシズムは、早速、南スーダンの11次要員を死に追いやり、菅義偉を追及した望月記者を公安の監視対象にしました。
サムデイを歌っていた元春が、こんな哀しい歌を歌うとは。。。
歌わずにいられない、呼びかけずにいられない、そんな夕闇が忍び寄る時代に、私達は、生きているという事。
Commented by caorena at 2017-07-02 19:22
三毛猫さん
コメントをありがとうございます。
お返事が大変遅くなりごめんなさい。
元春は、特に最近、社会情勢に照らして、嘆きを歌うこともありますが、しかしそこでは同時に、必ず希望も歌っています。
サムデイを歌っていた頃と、何も変わっていません。
「いつかきっと」と、歌い続けています。
その姿勢は、どんなに世界が変わろうとも、大事な変わらないものを信じていけば大丈夫、と思わせてくれます。
三毛猫さんも、機会があれば、またぜひ今の元春を聞いてみてください。