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暖炉に火をくべて

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音楽、家族のことなどを、時々。

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佐野元春 & THE COYOTE BANDが3ヶ月連続シングルリリースをするのだそうな。
今月は「境界線」。
3月の「君がいなくちゃ」に続くリリースだ。

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コレがなんと、あの読売新聞のCMのために書き下ろした曲とのこと。
どういう経緯で書き下ろすことになったのかはわからないが、読売の中にも、気骨のある社員がいるのだと思いたい。

まだ90秒しか曲を聴いていないが、歌詞は全て公開されているので、第一印象を書き留めておこうと思う。

MWSにある元春のコメントが、グッと胸に迫る。元春が、ここまで明確に「誰々に捧げます」というのも珍しい気がする。
やはり、総選挙前のライブで政治に対し直接的に物を申したときからずっと、元春は今までにない危機感を抱いているのだろうか。
このコメントは、歌詞とともに、明らかに昨今のジャーナリズムのあり方に、ミュージシャンとして、詩人として、警笛を鳴らすとともに、ジャーナリストの良心に訴える内容だ。

とはいえ、そこはさすが元春、ジャーナリストだけでなく、どんな人にもあてはまり、色々な読み取り方ができる普遍的な内容にもなっている。

歌詞は、エンカレッジする言葉が並ぶ中にあって、唐突にも思える「これ以上、待っていても無駄だろう」という一節が、強烈に浮かび上がってくる。これは何を意味しているのだろう。

元春はいつだってやさしいけれど、手を引いて連れて行くということはしない。
道を指し示し、「この先で待っている」と、あくまでも私たちが自分自身で歩いて行く、そう、境界線を越えて行くことを望んでいる。

元春の言葉が、ジャーナリズムにかかわる一人ひとりに届き、実際の行動に結びつくことを願ってやみません。

■「境界線」特設サイト  http://www.moto.co.jp/DMSNP-010/
■ 読売新聞ドキュメンタリームービー完全版  http://pr-yomiuri.com/topic/minimovie
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by caorena | 2015-04-12 09:00 | 音楽 | Comments(0)